カラーユニバーサルデザインについて

　要は、ナナオのカラーユニバーサルデザイン対応ワイドモニターが欲しい！ だけなんだけど、「カラーユニバーサルデザイン」ってのが気になったので、同製品を紹介しているITmediaの3月15日付け記事「『カラーユニバーサルデザイン』って知ってますか？」を読んでみた。

　驚いたことに、なんとなく想像していたよりも色弱者の数はかなり多いことが判った：

日本人男性の20人に1人、女性の500人に1人、日本全体で300万人以上の色弱者がいます（茨城県や広島県の人口に匹敵）。目の疾患によって色覚が一般と異なる人も含めると実に500万人以上にもなるのです。さらに、色弱者の割合は欧米ではさらに高く男性の8〜10％、アフリカでも2〜4％あり、世界全体で2億人を超えます。

　モノクロよりもカラー、地味な色より派手な色を使えば、より簡単に相手に伝わるだろうという考え方は、必ずしも通用しないようだ。

　これって、自分の常識が必ずしも万人には通用しないという端的な例の一つだね。色々と考えさせられるものがあるな…。