Intelのジングル作者はKLFのファンだった
最近個人的に注目しているBlog「Music Thing」で、このところ面白い企画として、コンピュータ業界の著名なジングルを誰がどのように作ったか調べるというのをやっている。
まず、Macの起動音は、Jimという人がKorgのWavestationで作ったらしい。
で、Intelのあの有名な音は、オーストリア人のWalter Werzowaという人が作ったとのこと。で、面白かったのは、このWerzowa氏、元々はKLFのファンで、KLFの連中が作った冗談本「The Manual」の指示通りにレコードを作って売ったら、200万枚の売上を達成したらしい。それで儲けた金を使ってMusikvergnuegenという会社を作って、CMから映画音楽(Last Samuraiとかも関わっている)までを手広く手がけていて、なんだかスゴイ。
オレもThe Manualは読んだけど、あれを実行に移さなかったのが失敗だった(笑)。ちなみにこの本、日本のアマゾンでは現在欠品中。
そうそう、Windowsの起動音の作者は有名なトリビアでBrian Enoなんだけど、個人的にはそうであって欲しくなかった(笑)。