クラシック作品CDでもXCPを採用したパッケージが流通中
コピープロテクト技術「XCP」に関することを書いたエントリー(本家サイトの方)へ「DESIGN=COUNSELING 2.0」さんからトラックバックをいただき、ドイツ盤のクラシック作品でもXCPが採用されていることが判明。
アマゾンで調べたところ、問題の製品はどうやらこの「Beethoven: Symphonie No. 6」らしい。現状では、アマゾンのページ上にXCP仕様等を説明する表記はない。
ドイツは世界のレコード市場でも、特にコピープロテクトに積極的な国と聞いたことがあるので、クラシック作品でもこういう対応が常識化しているのかもしれない。
XCPの普及は、そこにはっきりとした意図があるか否かは関係なく、結果としてiPodの普及を妨げる効果がある。日本やヨーロッパはさておき、アメリカでのiPodの普及率は相当なものがあるようなので、今後の動きが注目されるところ。