ITmedia経由のIDG配信ニュース記事。
ネタ的にはちょっと古いのだけど、ここで気になるのは「(トラック配信のための)ライセンスは地元で取得しなければならない。当社の場合、英国よりも米国の方がレーベルから好料金を引き出せた」というNapster担当者の言葉。この事情は、そのまま日本にも当てはまると考るのが妥当だろう。
そうしてみると、既存の国内配信サービスにおける値段設定はそういった実状をしっかり反映している訳で、逆に言えば、「1曲99セント」相当というアメリカ並みの低価格は絶対に実現しないような気がしてきた。少なくとも、既存の日本国内レコード会社が権利を持っている音源については…。