大塚愛「さくらんぼ」着うた初100万DL

 結局、日本における音楽配信は着うたということに落ち着きそうな嫌なニュース(笑)。以下、スポーツ新聞紙的な統計情報を以下に引用(着うただってサーバなどのインフラ代が必要だからこれほど単純じゃないのだな…):

歌手大塚愛(21)のセカンドシングル「さくらんぼ」が、携帯電話の着信音サービス「着うた」で初めて100万ダウンロードを達成したことが20日、分かった。「着うた」の中心価格は1曲105円で、1億円以上を売り上げた計算になる。

シングルCD1000円が100万枚売れると約10億円になるが、レコード店や問屋のマージン、CDのプレス費などのパッケージ代などがかかる。ダウンロードは中間経路を省くことができるので、レコード会社にとっても“おいしい”メディアというわけだ。

 本当に“おいしい”のは、フルコーラスじゃないのにお金をとって楽曲プロモーションできる点なのは言わずもがな…。